４：１５に自宅を出て、ゲレンデトップを９：０５出発。
小雪模様であるが時々日が差す天気で、回復を期待しながらシール登高開始。雪は少なめであるが、切り開きのルートは問題
ない。トレースだらけかと思ったが昨日の降雪のせいかほとんどなく、直ぐ先を行く２人パーティーのトレースのみ。
切り開きが終わり、位ヶ原への登りの手前で小休止１０：０５。
位ヶ原に出ると、吹雪で視界も３０～４０ｍ程度であり、当初予定していた富士見岳方面は無理と判断し、竹竿によるルート確認
可能な肩の小屋方面にルートをとる。正面からの強風で顔が痛く数十ｍ毎に後ろ向きで一息を入れながらの前進となる。
先行の２人パーティーは早々に下山していたが、行ける所までと頑張る。
大雪渓下部のトイレを風除けに天候の回復を期待し休憩するが、ほとんど変化なし。時間もあるので更に上部を目指して肩の小屋
付近では更に強風とガスで、これ以上は危険と判断しシールを外して滑降開始。
暖冬のせいか、いつものシュカブラではないが、視界が悪く竹竿を捜しながらの下降でスキーを楽しめる状態ではない。
位ヶ原下部から切り開きへのすり鉢状の斜面では視界も回復し、短いながらも快適パウダー。
いつもは、期待出来ないスキー場までの切り開きコースであるが、今日は昨日の降雪で新雪を快適に飛ばしゲレンデ到着。
あとはスキー場を滑り１３：２０フィナーレ。